JA滋賀中央会は12月3日、JAレーク滋賀VIVAあけとみで「JA食農教育担当者研修会」を開催し、県内各地からJA食農教育担当者、JA女性部のメンバーに参加頂きました。
午前の研修では、災害時に役立つ防災食料理を中心に、県家の光講師である上田和子氏に指導頂きました。作ったレシピは(一社)家の光協会主催の防災食レシピコンテストにJAしが女性協議会として応募する予定です。
午後の研修では、JA北びわこくらしの活動課松﨑課長より、出前授業や『ちゃぐりん』寄贈など幅広い食農教育活動の実践について報告を頂きました。
また、「食卓の向こう側」と題し、元西日本新聞記者の佐藤弘氏に講演頂きました。
「農に関わる関係者、例えば農業従事者は全国でも2%にも満たないかもしれないが、食に関わる関係者は日本国民全員。食の観点からどのように食農教育を実践していくか考えましょう」と参加型の研修に、会場から様々な意見があがっていました。
JAグループ滋賀では今後も食農教育に取り組んでいきます。