JAグループ滋賀は10月17日、三日月大造知事や県幹部職員に対して令和8年度の滋賀県農業施策に関する提案を行いました。
提案書を知事に手渡したJA滋賀中央会竹村敬三会長は「本日提案した事項は、生産現場の課題を積み上げて作成したもの。本県の農業・農村振興にとってどれも重要な事項ばかり。生産現場の課題解決に向けて次年度の施策・予算編成に反映いただきたい」と話しました。
提案内容は、① 食料安全保障の確保と農業の理解促進、② 農業の持続的な発展と農村振興、③ 水田・畑作や園芸、畜産酪農などの品目別対策について、あわせて41項目。
JAグループ滋賀では、9日にも県知事に水田農業の課題に関する緊急要請を行っており、近江米の新たな高温耐性品種の導入や麦類の生産振興、担い手の確保・育成について意見交換を行いました。
三日月知事は「生産現場の課題解決に向けて、関係部局と連携して対応したい」と応えられました。
























