県肉牛経営者協議会、JAグリーン近江、JA滋賀中央会、滋賀県農政連盟は5月14日、県内肉牛生産を取り巻く情勢として、配合飼料価格が依然として高値となっていることや、滋賀食肉センター地方卸売市場における枝肉取引価格が下がっていることなど、厳しい状況が続いていることから、肉牛生産を継続できるよう緊急要請を行いました。
要請内容は、①飼料価格高騰対策緊急支援事業の継続、②近江牛販売対策についての2項目。
当日対応した富田文博県農政水産部畜産課長は「今年度新たに措置した緊急支援事業にしっかりと取り組むとともに、今後の状況を十分に踏まえて、必要な対応を検討する」と返答しました。
