6月17日、県内JAの営農指導員らを対象とする第1回「JA農業経営コンサルティング研修会」を開催し、10人が参加しました。
同会は、個別経営型農業法人の経営課題に的確な解決策を提案できる、実践的なコンサルティング能力を習得することが目的で、今年度で6回目となります。
今年度のカリキュラム(年6回)は、同研修の受入先である県内農業法人の経営分析や現地視察を実施しながら同法人の経営課題を洗い出し、経営改善の提案を行う計画。最終回には、受講者それぞれが同法人に対して経営改善提案を発表することになっています。
個別経営体の大規模化や農地の集約が急激に進み、JA営農指導員に求められる役割も大きく変化しています。滋賀県農業の維持・発展のため、農業者一人一人に合った様々な提案を今後も行っていきます。
