JA滋賀中央会は、8月5日に開催された公明党滋賀県本部の政策要望懇談会に出席しました。
本会からは、滋賀県農業が現在抱える課題への対応として、生産者が安心して営農を継続できるよう、所得を確保するための農政対策をはじめ、近年の異常気象や高温に耐性のある近江米の新品種を早期に導入することなど、生産現場の実情に即した支援を要請しました。
あわせて、農畜産物の「適正な価格形成の仕組み」の構築とともに、価格下落時には生産者への直接支払いによって所得を補填する新たな制度の創設についても求めました。
懇談会ではそのほかにも、耕作放棄地の増加や高齢化による集落機能の低下など、地域農業を取り巻く多様な課題について、意見交換を行いました。