JAグループ滋賀と県農政連盟、県農協青壮年協議会は、9月17日に東京霞が関の農林水産省大臣室で小泉農相と今後の滋賀県農業の振興についての意見交換を行いました。
JAグループの代表から、これまでの滋賀県の環境に配慮した農業生産の取り組み状況を説明し、令和9年度からの水田政策の見直しに向けて「環境保全型農業直接支払交付金の充実」や「麦・大豆の本作化に向けての支援の充実」、「気象変動に対応した品種導入や生産技術への支援」について意見交換しました。
また、米の価格動向については、「生産者が受け取る米代が、「生産コストを賄え、営農を継続しうる、再生産可能な『適正な価格』の実現が重要」であることを大臣に伝えました。
小泉農相は、「本日意見交換した内容は、他の地域からも同様に生産現場の課題として聞いている。課題解決に向けて全力で取り組みたい」と応えられました。
