JAグループ滋賀は9月22日、大津市内で県選出国会議員らと意見交換を行い、JA滋賀中央会の大林茂松副会長をはじめ県内JA代表者ら14人が参加しました。
今後、次年度の予算編成に向けた議論が本格化するなかで、生産現場での課題の解決に向けて、必要な対策を国の農業施策に反映してもらうことが目的です。
生産者が安心できる農政の確立や滋賀県農業の担い手確保、地域や農村を支えるJAの取組みへの支援など、今後の本県農業の振興に向けた課題について、活発な意見交換が行われました。
小寺裕雄衆議院議員は「わが国の食料安全保障には、中山間地域も含めた多様な担い手の確保が必要である。農業の構造転換に向けて施策と予算の確保を図りたい」。宮本和宏参議院議員は「国には積極的な提言を行い、生産者が所得を確保し、将来展望が持てる農業の実現に努めたい」と応えられました。
