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JAグループ滋賀から自民党県議団へ/水田農業に関する緊急要請を実施

 

 JAグループ滋賀は10月9日、自由民主党滋賀県議会議員団に「水田農業の課題に関する緊急要請」および「令和8年度滋賀県農業施策に関する提案」を行いました。

 JA滋賀中央会北田佳裕常務理事は「持続可能な農業経営が今後も実現でき、次の世代が希望をもって農業を継いでいけるよう、直近の生産現場の課題を要請させていただくとともに次年度の県農業施策について提案をさせていただく」とあいさつ。

 緊急要請では、令和7年産近江米の品質等について報告したのち、高温耐性を有する近江米新品種の導入支援や生産現場での技術対策支援、環境こだわり農業や近江米のブランド力の向上について要請を行いました。あわせて令和7年滋賀県産小麦の厳しい品質状況を報告するとともに、①生産者の収入確保や生産コスト低減への支援対策、②「びわほなみ」の品種改良(赤カビ病・穂発芽耐性)についても要請を行いました。

 次年度の県農業施策に関する提案では、①食料安全保障の確保と農業の理解促進、②農業の持続的な発展と農村振興、③水田・畑作や園芸、畜産酪農などの品目別対策について、生産現場の課題解決に向けた県農業施策の実現に向けた提案を実施。また、県内JAよりかねてから県へ支援を求めている酒米生産の確保について意見交換をしました。

 同議員団の川島隆二代表らは、「本日いただいた生産現場の課題解決に向けて、県担当部署と連携して対応したい。国に対しても必要な対策を積極的に働きかける」と応えられました。

 なお、JAグループ滋賀では同日に県知事宛にも同様の要請を行いました。

 

 課題解決に向けての活発な意見交換

 

 
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